栗山英樹監督が本や読書を大谷や清宮に薦める!人柄や評判は論語から?

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栗山英樹(トレンド論語)
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こんにちは、隣雲(りんも)です。

こちらは巷で話題になったり、私が気になったニュースを、ブログの趣旨に沿ってまとめる新カテゴリーの「トレンド☆論語」です。

記念すべき第一回は、日本ハムファイターズの栗山英樹監督の話題をご紹介します。

 

栗山英樹(プロ野球:北海道日本ハムファイターズ監督)のWiki風まとめ

プロ野球ファンでなければ、栗山英樹さんをご存じない人も多いかと思います。2017年12月に大谷翔平選手が入札制度でメジャーリーグへ挑戦するニュースは、大きな話題となりました。

その大谷翔平選手が日本プロ野球で所属する「北海道日本ハムファイターズ」の監督を務めているのが、栗山英樹さんです。

栗山英樹監督

栗山英樹(出典:ファイターズ公式を加工)

栗山英樹さんの簡単なWiki風の略歴です。

氏名:栗山 英樹(くりやま ひでき)
生年月日:1961年4月26日生まれ(56歳)
身長体重:176cm / 74kg
出身:東京
学歴:創価高校、東京学芸大学(教育学部)
プロ野球歴:1984年ドラフト外でヤクルトスワローズ入団、1990年現役引退

ポジションなど:右投げ両打の外野手
プロ野球最終成績(抜粋):通算7年 / 494試合 / 1204打数 / 336安打 / 67打点 / 7本塁打 / 打率.279 / OPS.649※
※OPS・・・出塁率と長打率と足し合わせた統計学的な分析指標のひとつ(セイバーメトリクス)

指導歴:2012年北海道日本ハムファイターズ監督に就任、現在(2017年末)に至る
監督成績:通算6年 / 861試合 / 437勝403敗21分け / 勝率.520 / Aクラス4回、日本一1回を達成 

出典:日本ハムファイターズ公式とWikipediaから筆者抜粋

私は栗山英樹さんの現役当時もプロ野球観戦していたので、投手の左右で打席を左右で入れ替えるスイッチヒッターの俊足外野手という印象が強いです。

昔のプロ野球結果の動画をUPしてくれている方がいましたが、出てくる選手がもう懐かしいとしか言えません。笑

左打席でセンター前ヒットを打つのが、現役時代の栗山英樹さんですね。(いやー懐かしい)

 

NPB(日本プロ野球機構)でコーチ経験を持たずに、監督に就任した栗山英樹さんは5年目で念願の日本一を果たします。

現役引退から監督就任のまでの間に、持ち前のルックスからTV解説者として全国区の知名度を確立していましたが、ここまでマネジメントの手腕を発揮するとは思ってもいませんでした。

 

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ドラフト会議で大谷翔平選手や清宮幸太郎選手を獲得

北海道日本ハムファイターズは、新人選手選択会議(ドラフト)で有望選手の交渉権を獲得しようと、勇猛果敢に指名する球団としても知られています。

2017年度末には、メジャーリーグの西海岸にフランチャイズするアナハイム・エンジェルスと契約した「二刀流」の大谷翔平選手(2012年)や、

大谷翔平

大谷翔平(出典:侍ジャパンを加工)

高校時代に通算111本のホームランを打った清宮幸太郎選手(2017年)との交渉権を獲得しました。

清宮幸太郎

清宮幸太郎(出典:侍ジャパンを加工)

大谷翔平選手の交渉権を獲得したのは、栗山英樹監督が就任して二年目のことでした。当時は花巻東高校から直接のメジャー入りを検討していた大谷選手は、その後NPBで史上初の10勝20本塁打など、前人未到の「二刀流」を確立したことは球史に刻まれるプレイヤーに成長しています。

清宮幸太郎選手は来年度がルーキーイヤーで、その成長曲線は未だ分かりませんが球史に残る活躍が期待されますね。

 

栗山英樹監督が新人選手に手渡す本・・・渋沢栄一の「論語と算盤」

読書のすすめ

育成力に定評のある北海道日本ハムファイターズですが、毎年秋季練習中の11月中旬に若手選手を対象とした座学研修を開いています。その座学で栗山監督が自ら講義をされる際には、「人間としての成長なくして、プロ野球選手としての成長はない」と伝えているそうです。

 

栗山監督が言葉と共に新人選手に手渡ししている本が、渋沢栄一の「論語と算盤」なんですね。(詳細は過去記事のこちらをご参照ください)

渋沢栄一の「論語と算盤」とは? / 名言を収めた起業家の演説録 & 功績は日本経済や道徳に影響

渋沢栄一が提唱した『論語と算盤』は、明治時代に商業活動(算盤)が卑しいものと見なされていた風潮の中で、道徳(論語)と矛盾することは無い(道徳経済合一説/義理合一)んだと喝破した講演を収めた本です。海外列強の脅威を目の当たりにして、日本の国力を経済力で養おうと、資本主義の基盤を整備した人物ですね。

その功績から「日本資本主義の父」とも称えられています。

 

・・・しかし、「論語と算盤」を薦めた相手は10代後半から20代前半の新人プロ野球選手です。栗山監督も直ぐに理解しろと、強制的な考えは一切ありません。まぁいつか分かってくれれば良いやと、特に感想も求めないそうです。笑

 

また、栗山監督は、渋沢栄一に着目した点について、次のようにも語っています。

・栗山監督の『論語と算盤』評

◆「人のために尽くすこととお金を稼ぐことって、一見対極にありそうじゃないですか。(中略)
経営でもそれが両立出来るなら、スポーツも絶対そうなのではないかと思わせられたのがきっかけです」

◆「『論語と算盤』を読んで、論語で経営ができるなら論語で野球が出来るのではと思いました
この考えを野球に置き換えたらどうなるだろうということは、よくやっていますね。

出典:ベースボールチャンネル

栗山監督も話していますが、対照的な二項対立で距離が離れてれば離れているほど、合致しないと普通は思いますよね。

「論語と算盤(経営)」が合わさるように、「論語とプロ野球」も必ず合わさるはずだと大胆に考えるところに、栗山監督の思量深さが現れています。

 

新人選手が「論語と算盤」を読んですぐに活躍するとは、栗山監督は微塵も思っていません。短期的な視座では、コーチに教えてもらうのが近道です。

しかし、新人選手が不遜な態度だったら、コーチも目をかけたくも無いでしょうし、人生の先達との交友関係も広がらないでしょう。

 

2017年の秋季キャンプの座学講習でも、栗山監督は清宮選手らに「論語の教えやチーム方針などを説明」と報道(日刊スポーツ)がありました。おそらく、毎年手渡している「論語と算盤」のことだと思いますが、栗山監督の姿勢は今年もぶれていなかったようです。

プロ野球選手としての活躍はもちろんですが、人間力としての成長も期待してみたいですね。

 

【この記事の参照サイト】
ベースボールチャンネル様 https://www.baseballchannel.jp/npb/3439
日本経済新聞様 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO12672500Y7A200C1BE0P00/
日刊スポーツ様 http://www.sanspo.com/baseball/news/20171119/fig17111905020003-n3.html

 

隣雲の硯(りんものすずり/この記事のまとめ)

隣雲の硯(りんものすずり/この記事のまとめ)

私も一人のプロ野球大好き人間として、(他ファンですが)栗山監督や北海道日本ハムファイターズのニュースは好意的に見ていました。ドラフト会議で果敢に、その年の一番の選手を指名したり、球界の常識にとらわれない大谷選手の「二刀流」など話題に事欠かない姿勢は、面白いですよね。

今回は、ひょんなことから栗山監督が「論語と算盤」を選手に手渡していると聞いて、記事にしてみようかと手が動いた次第です。

 

栗山監督は、監督業に就いてから様々な経営書も読書に取り入れたそうで、マネジメントの先達が「論語と算盤」を薦める声を素直に聞ける人間力を備えていたようです

孔子の言行録である「論語」にも、

「温故知新(おんこちしん)」

◆「故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知る」から。この語句に続く「(それにより)人の師となることができる。」までが一つの章句。(為政第二の十一 / 2-11)

とあります。

「論語と算盤」はまだ古典の域には達していない書ですが、このような本を薦めて感想も問われない(笑)上司に巡り合えるのは幸運だと思います。

結局は、自分自身で道を切り開くのは、プロ野球選手でも一般ビジネスパーソンでも一緒の事ですから。

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隣雲(りんも)

隣雲(りんも)

こんにちは、隣雲(りんも)です。
私は東洋思想とマーケティングが好きな、アラフォーの日本人です。

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