湯島聖堂で初詣!(アクセス良好の立地です)孔子像を眺め、素読はじめも!

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湯島聖堂で素読はじめを
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こんにちは、隣雲(りんも)です。

毎年、お正月は初詣で神社やお寺が賑わいますが、今年も各所で大変な混雑でありました。

平成三十年一月一日、私は初めて日本の漢学の要といえる「湯島聖堂」に足を向けてみました!

こちらは特に大きな混雑も無いので、結構おススメですね。

 

「湯島聖堂」は歴史的な日本漢学の中心地

JRや丸の内線の「御茶ノ水駅」から湯島聖堂へは、徒歩でも数分です。いつもアクセスの良さが大変助かっています。

・・・が、ここで失敗がひとつ!

私はJR駅の利用なので、つい無意識に「御茶ノ水橋口」から出て歩いていきました。これは遠回りです。笑

JR御茶ノ水駅の出口

JR御茶ノ水駅の「遠回りする」出口(クリックで拡大)

のんきに写真を撮っていましたが、こちらから出ると遠回りになるので注意が必要ですね~

下記のJR東日本さんの構内図を見ると、真中に見える「聖橋口」で出るのが正解となります。

お茶の水駅構内図(出典:JR東日本公式

この記事を読まれた方は、私のように間違えないでくださいませ!

 

「湯島聖堂」は駅に近接していますが、こちらにそのルートと地図も作成いたしました。

JR御茶ノ水駅から湯島聖堂への案内図

湯島聖堂への案内図(画像をクリックで拡大)

 
 
念のために住所と地図(Googleマップ)も掲載いたします。
 
◆湯島聖堂 〒113-0034 東京都文京区湯島1丁目4−25
 

 

さてさて、御茶ノ水駅から遠回りしていると、縁日が出て交通規制などでにぎわっている近所の「神田明神」を横目に、目的地の「湯島聖堂」に到着しました。

・・・結構な近所に「湯島天神」もあり、なかなか名称を混乱させがちですね。

私が論語の素読始めに向かったのは「湯島聖堂」です。孔子は「聖人」と呼ばれていますので、その繋がりで覚えられる(?)かと思いますが、どうでしょうか。

 

聖橋の入口から、大成展(たいせいでん)に到着です!

湯島聖堂の大成展

湯島聖堂の大成展(クリックで拡大)

 

左側に椅子が並べられていますが、屋外の気持ち良い青空の元で「論語の素読はじめ」が行われる様子が伺えます。

「論語」素読のテキスト

「論語」素読のテキスト(クリックで拡大)

正面壇上の横には本日素読する「論語 陽貨第十七」の書き下し文のテキストが、一部@100円で販売されていました。

四角い缶の中に100円を入れて、本日のテキストが入手できました。午後の部は少し集まりが悪かったようで、ようやく5分程度の遅れで始まるようです!

 

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平成三十年の初素読(そどく)!「論語 陽貨第十七」

平成30年「論語」素読始め

平成三十年一月一日の東京は、雲ひとつ見当たらないような青空の元でした。

その青空の元で、講師の「本会常務理事・宇野茂彦先生(湯島聖堂HPより)」が、最初に「陽貨第十七」の章句一つ一つを読み上げて、その後を参加者で声を出して続きます。

これぞ「素読(そどく)」ですね~!!! 何だか伝統の一部になれたような気分を持ちました。笑

 

・・・因みに、「論語」は全部で二十篇あるので毎年一篇を読んでも、全部読み上げるのに「二十年」かかります。

参加者の方で、何年も「素読はじめ」に参加し続けている方は恐らくいるだろうなーと考えながら、私は先生の後に続いて「陽貨第十七」の章句を読み上げていました。

 

これまで湯島聖堂で一月一日に「素読はじめ」が開かれていることは知っていましたが、明治大学の加藤徹先生の本を読んでいて、何だか今回から参加してみようと思った次第ですね。

 

「本当は危ない『論語』」 :NHK出版新書

 

本書で「素読はじめ」が言及されているのは、あとがき部分でした。それが何とくなく余韻として強く残ったような気がします。

筆者が行った日は、風は冷たかったが、抜けるような青空だった。(中略)

筆者も「元旦素読初め」に参加した。青空のもと、太陽の光を浴びながら、石畳の上のパイプ椅子にすわり、配布プリントを手にとり、先生のあとについて、

「孔子、郷党に於ては恂恂如たり・・・」から始まる郷党第十を、最初から最後まで音読した。(中略)

時代は移り変わり、人々の顔ぶれは変わっても、『論語』を訓読する声は、これからもずっと続いてゆくのであろう

出典「本当は危ない『論語』」 NHK出版新書

本書が執筆された7年後に「素読はじめ」に参加しましたが、加藤先生とはお会いできませんでした。書籍を持ち歩いていたので、サインお願いしたかったのですが・・・笑

 

一章まるまるを素読するので、時間にして30分以上はかかります。来られる際には日差しは暖かくても、防寒対策はあったほうがよいでしょうね。

あと、正面に見えている大成殿(たいせいでん)も年末年始は毎年公開しているようで、中で書籍やグッズも販売していますよ。

大成殿の中の様子(クリックで拡大)

一月一日は御茶ノ水駅は帰りに食事するところも少ないので、秋葉原辺りまで散歩するのも良いかもですね。

 

隣雲のりんものすずり/この記事のまとめ

隣雲の硯(りんものすずり/この記事のまとめ)

江戸時代に官学になった朱子学(儒教)は「宗教色」を抜いて日本で伝えられたと言われています。

その為か分かりませんが、一月一日の湯島聖堂は、神社やお寺の「初詣で」的な賑わいとは一線を画した様子でした。湯島聖堂のそばの神田明神は交通規制や縁日が出ているのを横目にしたので、余計にそのように感じます。笑

 

・・・とはいえ、私はこの「日常の延長」のような静かな雰囲気が、逆に居心地の良ささえ感じた次第です。

そういえば、渋沢栄一も「さぁこれから道徳をしよう」といった気構えは推奨していなかったので、この居心地もその辺りの影響だったかもしれません。

 

都心から最寄り駅までのアクセスも抜群なので、喧騒を離れてゆっくりとした時の流れを感じるには最適な場所です!

普段でもお近くにお寄りの際に、湯島聖堂に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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隣雲(りんも)

隣雲(りんも)

こんにちは、隣雲(りんも)です。
私は東洋思想とマーケティングが好きな、アラフォーの日本人です。

声の大きい狡賢い人よりも、徳の高い人こそが報われる世界があったら良いなと思っています。

・・・私の好きな『論語』に「徳は弧ならず、必ず隣有り」という一節がありますが、
このブログはその一節のように、ビジネスパーソンや起業してその後苦労されている方にとって「必ず隣有り」となるべく発信していきます。

そんな私が、なぜ発信しているか等はこちらのリンク先からどうぞ。

「東洋思想」も「マーケティング」も難しく聞こえますが、実は全然難しくないし、組み合わせると大変役立つ英知だと思いますよ。

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